東工大蟹江研が作成している世界の温暖化ガス排出削減目標のデータベースです。
東京工業大学 蟹江研究室 脱温暖化データベース |
ロシア
短期 | 中期 | 長期 | |
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目標数値 | ±0% (1990年比) [2012年までに] |
-15%〜-25% (1990年比) [2020年までに] |
-50% (1990年比) [2050年までに] |
対象・領域 | CO2、CH4、N2O、HFC、PFC、SF6 | GHG | GHG |
見解表明レベル | 京都議定書(1997年) | コペンハーゲン合意に基づき提出され、カンクン合意で留意 | G8ライクイラ・サミットでのメドベージェフ大統領(当時)発言(2009年7月) |
法的拘束力 | あり | なし | なし |
目標設定根拠 | 京都議定書で定められた数値目標 | 詳しい科学的根拠は調査中だが、人為的排出の削減に関する義務の履行への寄与の文脈におけるロシアの森林のポテンシャルの適切な算入、すべての大排出国による温室効果ガスの人為的排出の削減に関する法的に意義のある義務の受け入れを前提条件としている |
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参考 | UNFCCC | コペンハーゲン合意へのプレッジ詳細 FCCC/SB/2011/INF.1/Rev.1詳細 |
RIA Novosti 詳細 |
詳細情報 |
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Addendum FCCC/KP/AWG/2010/L.8/Add.2 詳細 Submission under AWG-KP on LULUCF 詳細 |
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これまでの数値目標の経緯 | ・1997年:京都議定書により温室効果ガス排出量を90年比で横ばいにする義務を負う。 ・2009年7月:G8ライクイラ・サミットでメドベージェフ大統領(当時)が2020年までに1990年比で10-15%削減目標、2050年までに50%削減目標に言及。詳細 ・2009年11月:ストックホルムで行われた欧州連合とロシアの首脳会議にてメドベージェフ大統領が2020年までに25%削減目標に言及。詳細 ・2010年1月:コペンハーゲン合意では90年比15%から25%削減をプレッジ。詳細 |